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手紙、手書き、言葉のセンスと文章力を高める手紙文化振興協会

★今こそ、手紙を書こう! ④読みやすい字を書く3つのコツ

大きく、太く、青字で書く 明るく元気よくしたためよう

「手書きしましょう!」と言っても、「自分は字がヘタだから」という苦手意識から書くことをためらう人も大勢います。

 

 字を読みやすく見せるには次の3つコツがあります。

 1.大きく書く

 2.太字で書く

 3.青で書く



 

 写真の3行を見比べてみてください。

 右側がいちばん読みやすく、元気よく感じられませんか。

 でも、この3行ともわたしの文字、同じリズムで書いた字です。

 

 左側の字は油性のボールペンで書いたもので、悪いわけではないですが、どこか弱々しい、消極的な印象を受けますね。

 ただ繰り返しますが、全部、わたしの字です。

 

 字はペンを替えるだけでガラリと印象が変わります。

 大きく、太く、青く。この3つを心がけると、明るく元気がよく、若々しい感じがして印象がよくなります。

 

 中には、青で書くことに戸惑いを覚える人もいるかもしれませんが、手書きの手紙は、書類とは異なり、気持ちを伝えるために書くものです。

 青で書くからといって失礼にはなりません。

 

 黒ではいけないとか、細字ではダメですよとか、そういうことを言っているわけではありません。

 最終的にはご自身の気に入ったペンで書けばいいのですが、ご自身の字に苦手意識のある人ほど、この3つ、大きく・太く・青で書くことを心がけてみてください。

 印象がだいぶ異なることに気づくと思います。

 

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